STIHLチェーンソーの話
以前、知人のSTIHLのチェーンソーのエンジンがかからないということで、
少し預かり、分解整備をさせてもらったことがあります。
私自身もSTIHLのチェーンソーをDIYレベルで使用しています。
機種はエンジン式のMS170、入門用モデル。私の使用レベルでは十分なので、問題なく使用しており、使用後の整備もしっかり行っていました。
その預かったチェーンソー(型式は憶えていないが、ガイドバーが長く、排気量も大きかったので、プロ用と認識)の中の汚れを除去するため、スプロケットカバーを外したときに、驚いたのが、今まで、樹脂製のものしか見たことがなかったので、このスプロケットカバーが非鉄金属であることが、触れてみてすぐに分かりました。気になったので後で調べたところ、おそらくマグネシウム合金製であると思います。
その時に、「あーなるほど、そこが違うのね。」と納得したのですが、もちろんそれ以外のパーツ一つ一つが、安価モデルと違うのも当然ですが、このメインボディーの材質の違いが、その品質差をダイレクトに感じ取れ、その質感にほれぼれしたのを憶えています。
マグネシウムは鉄の約1/4、アルミの約2/3ほどの重量しかないそうで、軽量化も考慮した材料選択なのだと理解できます。
ただ、マグネシウム単体だと柔らかすぎるので、アルミやなどを混ぜてマグネシウム合金として使用されるそうです。
各社、それぞれ目指すところ、思想の違いがあり、何が正しいということではないですが、私個人的にSTIHL社の強いものづくりの思想を感じ、入門用ではありますが、私のMS170も大切に使っていこうと思ったのでした。